これは私が小学生の頃、校外学習をきっかけに
恋心を覚えたクラスの同級生のお話です。
彼との出会いは校外学習の
同じ班。
班は私含む、女の子3人、男の子3人の計6人の班構成で
電車に乗って、中心街へ行き
学習テーマに沿った題材に対する
街頭アンケートを行いました。
最初の方は、みんな緊張して
道を歩く人々に声を掛けられなく
どうしたものかと途方に暮れていました。
そんな時、クラスでも班の中でもあまり目立たない
男の子が一人、中年くらいのサラリーマンの方に
アンケートを取りました。
彼の行動に、みんなも自信がつき
次々にアンケートを取っていき
引っ込み思案だった私も必死に
アンケートを取りました。
みんなの努力の甲斐あってか沢山のアンケートが集まり
大満足で班のみんなでファミレスで昼食を取り
本来なら後半もアンケートを取る必要があったのですが
十分に取れたので、子供の頃じゃ中々遊びに行けない
中心街のショッピングモールで買い物をしたりしました。
普段の学校授業と違った校外授業で
みんな浮かれていていたのか、判りませんが
道に迷ってしまいました。
学校に戻らなきゃいけない時間も近くなり
比較的田舎の方だったので電車も多くなく…。
みんな焦り始め、まだ小学生だった私達には
とても心細く不安な事件でした。
そんな時、また彼は率先して道行く人に道を聞き
駅前までみんなを引っ張って行ってくれました。
人見知りで引っ込み思案だった彼もきっと
心細かっただろうに…。
学校でも特に目立たず口数も少なかった彼の行動は
普段とのギャップの分尚更カッコよく見えてしまいました。
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